ようやく朝晩は暑さも一段落してきまして、過ごしやすくなってきました。でも昼過ぎ辺りはまだまだ夏の暑さが残っている気がします。
僕の部屋は基本的に放熱してなくて、ギターが5本とベースが1本暑いまま置きっぱなしになっているのですが、ネックはほとんど反りがなく通常の状態を保っています。これって結構重要で、昔持っていたギターでものすごく音が良くて弾き心地の良いギターを持っていたのですが、ネックが弱く夏は順反り、冬は逆反りが激しくて、その都度調整が必要でした。
これがすごく煩わしくて、手離した嫌な経験があります。そういう意味ではこの6本はネックが頑丈で、温度に左右させることなく良い状態を保っています。
一番古くから持っているフェンダージャパンのストラトは25年ほど持っていますがネック調整は一度もしたことがありません。25年って一口で言ってもすごいですよね、あらためて考えると。生まれたばかりの赤ちゃんが成人して、社会人として働いてる年数ですからね。

その間改造はたくさんしているので、正確には25年何にも調整していないわけではないのですが、コンディションは間違いなく保持しています。
他にはハミングバードというアコギも買ってから20年以上経ちますがネックは買ってすぐに1回くらい調整しただけで、それ以降は1度も調整したことがありません。
音の良さ云々は別として、ものすごく頑丈です。やっぱり楽器は丈夫な方が良いです。弾くたびにコンディションが変わってばかりしていては、演奏に集中できません。
よく「弾き終わったら弦を緩める」という話も聞きますが、数回やったことがあります。しかしこれといった変化はなく、逆に弦が切れる原因にもなります。
ナットに余計な負担がかかるからだと思います。
ちなみにこのストラトとハミングバードは中古で買っているのですが、その僕が買う前に前の持ち主が何年弾いていたかを考えると、前述した年数以上経過しているのかもしれません。
去年買ったテレキャスシンラインもまだまだ若いですが、ピックアップをEMGに交換していることもあって、音は安定しています。
このテレキャスも弾きこんでいるうちにもっと音が良くなっていくかもしれません。
そうそう、ギターは弾きこめば音が良くなっていくという話ですが、僕個人的にはあまり信用していません。音自体が極端に変わることはないと思います。
でも弾きやすくなっていくと言うといいますが、自分の手に馴染んで弾きやすく感じることで音が良くなっていくような感じではないだろうかと思っています。

コメント