僕はギターのエフェクターを30個くらい持ってます。
で、そのほとんどが歪み系なのですが、単体で使うことはまずなくて、大体メインの歪みに対してその前段にブースターとして何らかの別のエフェクターを使用することがほとんどです。バッキングの時は単体で、ソロの時はブーストさせた音で演奏するという、常套手段です。そのせいもあって、エフェクター単体でソロを弾くのがすごく下手になってしまいました。
でもそれはともかく、いい音でギターを鳴らすために彩りを添えるエフェクターの試奏動画をほぼ毎日録画してはインスタグラムにアップしています。
歪みが約30個だとして、それの組み合わせをすると30×30=900通りの接続順があります。さらにそれぞれ違うギターを使ったら、900×3=2700通りの音を作ることが出来ます。10年かかっても終わらないですね🤣

エフェクターはギタリストになくてはならないものです。と、言うとアンプ直派のギタリストさんに怒られそうですが、プロの方もアマチュアの方もエフェクターを一度も使ったことがないという方はまずいらっしゃらないと思います。
演歌や歌謡曲でもギターが入っている曲だったら必ずと言っていいほど使われているのがエフェクターです。使ってないとしたら、五木ひろしの奏でるギター弾き語りくらいかもしれません。

高そうなギターですね。多分マーティンD45、かD42クラスだと思います。ピックアップを胴体に這わせているの言うことは、コンタクトピックアップを使って何らかの処理を行ってライン出力していると考えられます。その処理に恐らくコンプレッサーやイコライザー、リバーブくらいは使っていると思います。
仮にこのピックアップからJC120に直結とかだったら、五木ひろしの男気に乾杯ですね。昔、同じことをやったことがあって、JCからはものすごいハウリングが起きたことがあります。音量さえ上げなければ、案外JCだけでもコンタクトピックアップはいけるのかもしれません。エレアコだったら問題ないですね。ただエレアコとJCの組み合わせはセッティング次第で音がかなり固くなってしまうので、そこのところのニュアンスが出せるかどうかがポイントかと思います。
エフェクター試奏動画の話に戻りますが、とりあえずどんな接続順なのか、主にどんな音がするのかを紹介した後に僕が延々演奏している動画が流れるという形になってます。セッティングをそのまま見せたり、変化させたりはよほどの事がない限りしません。カメラ(スマホ)で撮っているいつのですが、向きを考えたり、その後エフェクターだけを見せたりするのがあまり楽しくないので、どうせだったら演奏している姿を見せた方が良いだろうと思い、今の形になりました。一つの動画に最近は50~100回くらいの閲覧数があるので、何らかのレスポンスがあるのかな?とは思ってます。
つたない演奏ですが、そのエフェクターの持つ力を紹介できるという点で、何かの役に立っているならば、それでいいと思います。
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