ひこざえもんでのライブ鑑賞

音楽

昨日は某市で行われた七夕まつりににひとりで行ってきました。普通に開催できたのは4年ぶりでなかなかの盛況ぶりでした。それでも20年前にこの街に引っ越してきた頃は道が人波で歩けないほど混んでましたが、近年はそこまでの人出はなく、まあまあといったところでした。

最近加わったバンドのメンバーさんが、バンドとは別でやられているアコースティックユニットがこの街のライブハウス「ひこざえもん」に出演するということで、それを見に行きました。
その店は以前から行きたいな、と思っていた店で。どちらかというと年配の方が出演する・聞きに来る店のようでした。49歳になった僕にはちょうどいい客層かもしれません。

他の出演者のライブも何組か見ました。ギター弾き語り+フルートなど、多彩な方も出演していました。基本的には何かのカバーが多かったです。中にはオリジナル曲を歌う方もいましたが、基本的にオリジナルは当然聞き覚えがないわけで、ちょっとテンションが下がる感じも否めませんでした。
やはり盛り上がるのは世代的に良く知っている曲ということになります。そこのところはよく覚えておいた方が良いかもしれないですね。

やがてメンバーさんが来店されました。緊張しているようで表情が固い印象でした。相方のボーカルさんも同じくこわばったような感じでした。

それでも順番が回ってきてステージに上がると、意外な選曲もあったりして、店のお客さんもしっかり盛り上げてくれていました。初々しい良いステージだったと思います。

アコースティックギタリストとして思うのは、最初のダウンストロークはゆっくり目の方が聴いていて気持ちが良いと思いました。「ジャンジャンジャン~」ではなく「じゃらーん、じゃんじゃん」といった感じでしょうか。これだけでアコギの存在感が増します。
あと意外だったのがSUS4を使うギタリストがほぼいなかったのが印象的でした。アコギに限らずギターにしろピアノにしろsus4とadd9を交互に弾いてアクセントをつけるのが定番だったので、ひょっとしたら他の出演者の方はやって見えたのかもしれません。

いずれにしても思ったのは、自分が「観覧者」として店にいて「出演者」ではなかったことです。単純に言えば「僕も出演してみたいなー」と思いました。
ただ自分の場合、子守とか家族の働き次第で無理があるということです。何とかその辺の問題を解決していきたいと思いました。

メンバーさんと別れて、しばらくまつりの様子を見て歩きました。人混みが好きなので、あちこち見て回ると何か買うでもないのに、なんだかウキウキした気分になりますね。

今日がまつりの最終日です。行くことは叶いませんが、この街の発展のためにもこのまつりで街に活力を与えてもらいたいですね。

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