耳コピの限界

音楽

来る日のオープンマイクに向けて、歌詞カード作りに勤しんでおります。完全懐メロメニューです。一切の妥協はいたきません。平成生まれやZ世代にはまったくわからん曲ばかりです。そんなことは気にしません。お客さんがそういう世代の店だから、そういう選曲になることは悪いことではないでしょう。

で、当時の歌というのは聞き慣れているし、比較的構成が簡単なので、ほとんどの曲を耳コピで作業が進んでいます。ただ、難しかった曲がありました。

ちあきなおみの喝采、という曲です。歌自体が難しいということもあってか、なかなかコード進行がしっくりこなくて、どうも上手く行かないのです。

仕方なくUフレットでカンニングしました。そうすると、ほんのちょっとの差なんですが、やはりコードが違えば、全然違った曲になってしまうのは、当然であります。おかげでいい出来になりました。

あと、この歌詞カード作りで初めて知った曲と言うものがあります。

加山雄三の、海その愛、という曲です。加山雄三というと、君といつまでものイメージが強いのですが、断然この曲のほうがいいですね。メロディが半端なくいいです。今の曲とは違って歌詞は非常に簡素なものなのですが、その分メッセージはよく、伝わります。

忌野清志郎が言ってました。今の曲は歌詞がゴチャゴチャして何を言ってるんだがわからない、と。確かに彼の作った曲は単純明快かつ心を打つものでした。

他にも、あの鐘を鳴らすのはあなた、とか案外難しい曲もありましたが、この辺は自己解決しました。何でも耳コピ出来る、というほどの自信はなかったですが、自分のやれることにも限度はあるということでしょうか。木綿のハンカチーフも、一癖ありましたね。

その分1回2〜3曲だとは思いますが、心を込めて歌いたいと思います。歌詞カードが出来上がったら、早速自主練ですね!

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