演目
椎名林檎コピーバンドの練習に勤しんでおります。曲は4曲しかないのですが、僕の好みと知名度でちょっと増やしています。具体的には、
- 群青日和
- 正しい街
- 丸の内サディスティック
- 自由へ道連れ
- ギプス(独自練習)
- ここでキスして(独自練習)
- 閃光少女(独自練習)
- 修羅場(独自練習)
予定外の曲
これくらいはやっておいても、バチは当たらないんじゃないかと思います。練習日は9月2日です。そこまでには、なんとか形に持っていけると思います。上記4曲は大体出来上がってますし、下記3曲も大体理解してきました。
もっとも難しいのは一番下の「修羅場」という曲です。メンバーさんから出てきた選択肢のひとつなのですが、ジャズ・R&B色が強く完全に僕の中にはないジャンルの曲なのです。
修羅場
ギターはどうしても長年の手癖で弾いてしまうものです。上記4曲もそんな感じで、割と自分のペースで弾けていましたが、修羅場だけは自分のペースが通用しない曲です。CUBASEでタイムストレッチ機能を使用し、ゆっくりゆっくり指の動きを確かめ、指を鍛え、フレーズを理解しようとしてます。この曲だけはやらなくてもいいんじゃないかとも思うのですけれど、選択肢に上がった以上、それなりに期待されているというわけで、やらなくてはならないという義務感があるんですね。なくてもいい義務感ですが。
曲の特徴
椎名林檎の曲の特徴が何となくわかってきました。
- Eから始まる曲が多い(実際には半音下げで演奏されており、原曲キーはE♭)
- ディミニッシュ、オーギュメントを入れてくる
- 基本的に曲と曲との間奏がない、あるいは少ない
- 上記の間奏はなぜかファズを強くかけている
- アドリブに見えて実は良く練られたギターソロ
- フィードバックが強い
- 何かとピッキングスクラッチを多用する
演者泣かせ
こんなところでしょうか。初期の頃は同じ特徴でもハードでわかりやすいアレンジでしたが、近年はジャズに傾向しているのか何でもありで、演者泣かせのアレンジです。
ピアノなんかは苛めではないか?と思えるほど複雑です。もちろんクラシックのピアニストは平気で1日8時間とか練習するので、歴然とした差が生まれるのは、致し方ないのです。
オーギュメント、クリシェ、ディミニッシュはある意味決まったところで出てくるので、他のアーティストと変わらない部分でもあります。前後のコードをよく観察すると、わかります。
わかるのですが、割と面倒な事もあってUフレットなどの歌詞&コード譜の紹介サイトで書き写す事も多いですが、あくまで「書き写し」です。右クリックできないようになっており、コピペが不可能なためです。
練習の成果
僕自身は真面目に曲をさらって個人練習しているのですが、他のメンバーさんはどうやって練習しているのかはわかりません。曲に詳しくて、いちいち練習なんか必要なのかもしれません。僕は僕なりの練習方法で上達していくしかないのですから。
今までもそうでした。浜田省吾カバーバンド、1/3RUB(SHADY DOLLS)、Spiral pocket、渡辺さんの曲、ほとんどの曲は耳コピです。浜省以外は正解がありませんでした。まだ挫けるには早いです。もう少し興味と探求心を持って、当日を迎えたいと思います。
聞くところによると仙台から椎名林檎のベテランコピーシンガー(?)が参加するとのことで、恥をかかせるわけにはいきませんし、恥をかきたくもありません。そこは緊張感を持ってセッションに臨む気持ちが大事だと思います。
残念ながらキーボードさんが脱退してしてしまいました。次のキーボードさんが見つかるまでは、ギターだけがコード楽器です。よりギターへの比重が高まる時です。
頑張りましょう!!
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