僕は良く寝ます。
と言うのも、厳密にはここ1週間くらいです。
椅子に座ればウトウト。バスに乗ればウトウト。病院の待合でウトウト。
飲んでる薬もいつも同じだし、副作用にしては、ちょっときついものがあります。精神疾患にかかってる人ならばわかると思いますが、鬱病などの精神疾患は通常「眠れない」のが基本です。なので睡眠導入剤をたくさん飲んでは毎晩1~2時間ほどしか寝ていないのです。
昼夜逆転している場合もあります。夜はギラギラして眠れず、明け方から急に眠気が来て断続的に寝る。という感じです。
よく言われるのが体内時計の話です。人間の体内時計は25時間。実際の一日の時間は24時間なので、1時間ズレてしまい睡眠障害が起きてしまいます。なので、朝とにかく起きて日光を浴びると体内時計がリセットされて、普通の睡眠になっていくといいます。朝決まった時間に起きるのは、夜決まった時間に寝ることが何よりも大事になってきます。朝日光を浴びることで、メラトニン、セロトニン、ドーパミンといったホルモンが分泌されて、結果的に鬱病などの症状が和らいでいきます。
僕は起床時間が
- 平日5:10
- 土日祝7:30
ごろと決まっています。特に平日はアラームで起きるので、必ずその時間に起きることにしています。そこからの行動パターンが決まっているからです。トイレ、身支度、朝食、そして5:30過ぎから在宅勤務です。同じパターンで行動しているから就寝までの時間も決まっていて、だいたい22:30に寝るのですが、最近LINEの時間が長くなって日によっては23:30ごろまで起きていることもあり、それがひょっとしたら影響しているのかもしれません。スマホを見ていて半分寝ててスマホを床に落とすなど、ちょっと症状がきついな、と思っています。
昨夜の眠気は前日の花火大会の疲れが昨夜になって出てきたのかなという気がしてます。やっぱり年齢を重ねるごとに疲れのピークが遅くなっていくものですね。
最近はエビリファイの効果なのか、あまり憂鬱な気持ちにならなくなってきて、明るいとはいかないまでも、頭を抱えて悩むということが少なくなってきました。先日起きた
「会社のホームページ作成禁止」
会社のホームページ全部消した – MAXみやびのひとりごと (riyosummit2000.com)
の件も以前だったら怒りに打ち震えていたと思いますが、今回は「あっそ」くらいの感覚で受け流しています。もちろんこれはさほど重要な仕事ではなく、せいぜい良かれと思って、勉強ついでに始めた仕事だったので、さほど深刻に考えずに済んでいるからなのですが、後から思い出してはきにくわないという感情が湧くこともあります。
しかし認知行動療法では
「感情をコントロールすることは無意味」「全てを受け入れる」「優劣をつけない」「評価をしない」
という考え方で行動も変わってくるという教えだったので、一旦はムカムカしても、感情をコントロールしない・・・つまりいちいち怒らない。そう考えることで、じゃあ落ち着いた頭で次やれることを考えようと、前向きになれたような気がしています。去年までの僕はことが起きるたびに他人を責め、自分を傷つけ、この世から消えてなくなりたいという思考が非常に強かったので、そう意味でも今の物の捉え方と言うのは大事なのではないか、と思います。
でも眠気は襲ってくるわけで、コーヒーを飲むと落ち着くこともあります。寝る前にコーヒーは忌避だと分かっていますが、週末に夜を楽しみたいならば、コーヒーに頼るというのも、案外いいかもしれませんね。
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