明日は写経

音楽

去年の10月過ぎに退院しまして、作業療法を受けるようになってもう半年過ぎが経ちました。

これまで計算問題とか、レゴブロック、模型作り、タイルモザイク、最近では折り紙をやっていました。

思うに作業療法とは、手先の器用さを向上させるだけでなく、それに取り組む姿勢やスタッフさんとのやり取りでちゃんと受け答えができるか、困った時に相談ができるのか、などメンタル的な事も観察しているのかな、と思います。

そんな作業療法、このところは写経です。前々回はボールペン、前回は筆ペンでした。

どちらも一日で終わらせてるのですが、明日は小筆を使うということで、最高難度らしいです。聞くにだいたい2回で書き終わるそうです。留め、跳ね、など細かいところを気を使うことになるでしょう。

僕は1年だけ書き方教室に通ってました。はっきりいって字は下手です。近い人のレベルに引っ張られる感じです。

先輩の人が上手なら自分も上手になり、同僚が下手な人だと自分も下手になるという、自分という字のキャラクターが確立していない、といったところでしょうか。

幸か不幸か、手本を透かして書くようなので、なぞることで書けるみたいですが、ひょっとしたら左手の側に手本を置いてガチの写経の可能性もありますね。

その時の表情とか、作業療法士さんはジッと見ているのだと思います。

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