僕は社会人なのですが、訳あって時短勤務なのです。だから他の勤め人よりも空いてる時間が長いんです。朝一番で仕事を終わらせて、その後は買い物行ったり、自分のために時間を使ったりしてます。その時間の中でバンドの個人練習があります。
これも諸事情あって詳しく話せないのですが、アンプを使わずアンプシミュレーターを使ってパソコンで練習してます。実のところヘッドホンでモニターしながらギター弾くのは苦手なのですが、事情があるので仕方ありません。ヘッドホンが割と良いものを使っているので、臨場感はあります。こうやってバンドの課題曲の練習をしています。
しかし、バンド全員が同じ方向を向けているのかどうか、やや怪しい点が見受けられます。僕としてはスタジオでの練習時間は曲練習に充てて・・・当たり前ですが、用意された課題曲をたくさん演奏して、良かった点、悪かった点、今後の活動方針などを話し合うのが普通だと思うのです。しかしバンドの練習とはまるで関係ない世間話とか、遊びの話は極力やめて欲しいです。僕はアンサンブルの練習に来てるんです。
モタったとか、ハシったとか、コードは合っているか、音は正しいか、適した音量なのか、など課題を持ち寄って意見交換をする場だと思うのですが、最近はそういう活動も少なくなりつつあるように思います。バンドなので、人間同士がアナログでぶつかり合う場所だと思うんですよ。オンラインとかでリモート練習とかやる気ないので、せっかくのスタジオ代まで払って、ボサボサしてるのは、バンド活動に対する冒涜だと思ってます。
僕はやる気がある人とやりたいし、そういう気がないのなら脱退も厭わないです。
長い間やっていくならば、それくらいのことは当然です。好きでやってるからこそ重たいギターや機材を持ってスタジオまで行くわけなので、そこを勘違いしてほしくないですね。録音もしますし、後から振り返る部分もあると思うんですよね。そうした時に演奏時間が短かったらどうするか?
反省点を見いだせなくなります。プロとまではいかなくとも、今後人前で演奏する時に一番聞きたくない言葉が「俺(私)、全然練習してきてないんだよね」です。何のためにここまでやってきたのか。よくそんな口が利けたな、と思います。
でも、彼らは社会人です。最低でも週5日、1日8時間プラス残業して働いているわけです。僕みたいに自由な時間が取れるわけでもないし、そこのところは強く言えない部分でもあります。
要は決まった時間があるのでそこは有効に使いたい、というわけです。
最低でも、僕ひとりだけでも有効な時間にして帰りたいと思います。

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