昨日は少し機嫌が悪かったです。やらなくてもいい事をやらされたり、余計な気を回したり、在宅勤務でもやらなくてはならない事はあるので、ストレスが溜まることもあるのです。
さて昨日は3つのことをしました。
ひとつは長男がDAWに興味を持ちはじめまして、どんな機材やソフトウェアが必要かを楽器屋さんに見に行ってきました。僕はDAWに関してはCUBASE一本なのですが、ひょっとしたらSTUDIO ONEに乗り換えるかもしれません。CUBASEを作った人たちが立ち上げたソフトなので、とっつきやすのかな?と思ったりしてまして。でも最初の設定がややこしいのかなと思うと、しばらくは今のCUBASEで行くと思います。エディターも必要なのかどうかわかりませんし、まだ勉強の最中です。
ふたつめは先日買ったマーシャルアンプ「Origin5」をフルボリュームで弾いてみました。詳しい方はわかると思うのですが、マーシャルの1ボリュームアンプはボリュームを上げることでしか歪まないのです。普段はボリュームを2~3で、後はエフェクターで歪ませていたんですが、アンプだけでどこまで歪ませられるだろうか?これをやってみたかったのです。この辺はペダルエフェクターやマルチエフェクターに入っているマーシャルのシミュレートでは得られないものなのかな?と思います。
モードは0.5Wで行いました。ボリューム5くらいまでで音量は最大になって、そこから歪むようになっています。ボリューム8くらいでかなり歪み、フルボリュームで最大に歪みます。やはりマーシャルの1ボリュームはこうやって得られるんだなと気付かされたのでありました。音は普通のオーバードライブに低音を足したような感じでした。この「オーバードライブ」はペダルエフェクターで得られますが、「低音を足す」という言うのはアンプ直ならではだと思います。今までこのアンプで色々な歪みを使ってみましたが、歪みはいくらでも出せましたが、低音の響きという意味においては、フルボリュームには敵いませんね。
ただピッキングのニュアンスがそのまま出るので、下手な人が弾くとピッキングの粗さがすぐにバレてしまうというところはなかなか厳しいものがありました。逆に言えばこのトーンで練習すればギターは相当にうまくなりそうだと思います。
ついでに他の歪み系オーバードライブを使ってブーストしてみました。この場合も音量はそれ以上上がらず、歪みだけが増える感じでした。このトーンはものすごく良かったです。ギターソロを弾くにはちょうどいい歪み方です。多分そんなにフルボリュームにする機会はないと思うので、良い実験結果が出たと思います。
最後の出来事ですが、直接必要のない仕事が僕の身に降りかかりまして、それの処理に時間がかかりました。先述の楽器屋に行く最中、長男の運転する車の助手席でひたすらその仕事をしていました。こういう世の中が存在するのだなと改めて感じました。直接的には僕には関係ない事なのですが、そういう依頼と必要性があったので、仕方なく実施したといえる仕事ですね。
車の中でスマホの作業は大変なのですが、時間がなかったのでこういう形にせざるを得ませんでした。気を使う仕事であり、繊細な技術が必要であり、先を読む先天的な感覚が必要な、難しい作業でした。必要としている人と、それを嫌がる人がいて、必要な人からするとあって当たり前なものですし、嫌がる人からすれば、もう何度もトラブルに巻き込まていたので、今回は後者を優先して、業務にあたったという事です。どちらが正解だという事ではありませんが、間接的には僕にも関係している仕事で、言ってみれば「ゲスの極み」な仕事でした。今後はこういう事に力を注ぎたくないですね。余計な仕事は時間の無駄です。尤もその仕事の原因はなかなか手強い事があるのと、何度も同じところで発生する事案なので、今後は業者を使うとか、予防策を講じるか、考える必要がありそうです。
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