オープンマイク Live At ひこざえもん

音楽

昨夜、ひこざえもんというライブハウスに行ってきました。

いわゆるオープンマイクという形式で行われる、1回2~3曲歌って次の人に回していくという方式のライブです。

この店に来るのは実は2回目で、1回目は先日行われた七夕まつりの日に友達がライブに出演するという事で、それを見に行きました。その時には既にオープンマイクの出演を決めていて、店の雰囲気や客層などを調査してました。そこで分かったのは。

  • 客層は高め
  • 基本的にステージには最大3人乗れる
  • そこそこ客は来るが満席にはならなさそう
  • 曲のジャンルは何でもよさそう

などです。これならいけると確信しました。そこで心がけたのは

  • オリジナルはやらない
  • 客層に合った古い歌謡曲、ニューミュージックをやる
  • レパートリーを多めに用意しておく

と言った事でした。

昔はオリジナルにこだわっていたのですが、今はすべてボーカロイドでやっていて、自分が歌える音域ではないのと、何より聞いているお客さんに伝わる、懐かしいと思ってもらえる曲をやらないと意味がないと考えたからです。もし自分が客席で聞いたことのないオリジナル曲を延々歌われたら・・・きっと飽きてしまうでしょう。そうなるよりかは、自分のオリジナルは封印して、どこかで聞いたことのある、あるいは聴きなじみのある曲に的を絞った方が良いと判断しました。

レパートリーを多く用意したのは、曲が他の演者と被らないようにすることが目的でした。2~3曲やるだけなのに18曲も用意したのはそのためです。これは後述しますが、とても役立ちました。

さて、早速店に出向きました。オープンは午後6時からです。とにかくたくさん歌うには1番に並ばないといけないと思って一番乗りを目指しました。

店には誰もいませんでした。客も店員もです。やがて店長さんが来るまでやってきて、

「今日は誰か見に来たの?歌いに来たの?」と尋ねられて「歌いに来ました」と答えました。店長さんは「ちょっと待っててね」と開店準備に入りました。
僕と言えばギターケースを抱えたまま、店の前に座ってました。

ようやく6時になりまして、入店です。
店内は暗いのですが、ステージだけはとても明るく照らされていました。

「なんでも歌ってていいよ、とりあえず4曲」と言われたので、歌った曲は

  • あなた
  • さらば恋人
  • 愛はかげろう
  • 岬めぐり

でした。店長さんは途中でカホンを叩いてくれて、楽しかったです。
そこでギターの話や、今やってるバンドの話、自分がやっている音楽の話などをしました。

ワンドリンク制なのでカクテルを頼んで、ちびちび飲んでました。このところ酒は飲んでなかったので久しぶりの酒は美味しく感じるのものでした。

やがてお客さんが来店してきて、僕は2巡目の歌を歌う事となりました。そこでは

  • 冬のリヴィエラ
  • 街の灯り
  • 俺たちの旅

を歌いました。反応は上々で、とりあえずホッとしました。しかし喉のかすれがひどくで、思った様な音程にならなかったのは残念でした。

来客の方は、次に歌われる方で、激しいオリジナル曲を歌ってました。こういうのもありなんだなーと思ったのですが、やはり前述のとおり、聞き覚えのある曲の方が良いだろうという考えは揺るぎませんでした。
お好み焼き屋さんを経営している方のようで、店の紹介をされたので、今後ぜひ行きますと約束しました。
そうこうしているうちにお客さんは徐々に増え始め、割と賑やかになってきました。そこで3度目のステージが回ってきました。曲目は

  • シクラメンのかほり
  • 海 その愛
  • 案山子

やはり年齢層を意識したのは正解で、受けは良かったです。
時間が早く回ってくるように極力喋らないようにしてたという事にも心がけました。

そうこうしてると来客の中から歌い出す方がみえて、僕の歌はここまででした。計10曲、その中にはキーがはっきりしなかったものもあったのでレパートリーとしては18曲準備しておいて正解でした。

録画はしませんでしたが、録音はしました。少し聞いてみましたが、やはり正確な音程で歌えてなくて、フラット気味でした。せめてこれを原曲と思時程度にするのが聞きやすいといいますか、聞いてる方には好印象なので、その点に気を付けたいと思ってます。

とても店が気に入りましたので、今後は月一程度歌いに行きたいと思います。
いやあ、久しぶりに人前で歌うのは楽しかったです!

ワンドリンク制なので
カクテルをオーダーしました

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